クラウドソーシングの中で、知名度が高くライターの案件が多い「ランサーズ」。
ランサーズを使って失敗した人はいるんだろうか…?失敗することってあるの?
こんな不安や悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では、ランサーズを使って失敗した方の失敗談や失敗を事前に防ぐ方法をわかりやすく解説します。
最後まで読むことで、失敗せずに、ランサーズを使って稼げるようになるでしょう。
- 単価が安すぎてバイトした方がマシ
- 手数料がかなり引かれるので報酬が手元に残らない
- 時給換算すると300円くらい

- 97%がリモート案件
- 登録社数74万件で業界トップクラス
- ライター単価も平均月40万円

もくじ
ランサーズを使った人の失敗談
最近では、ランサーズをはじめとするクラウドソーシングサイトで副業を始める人が増えています。
手軽に副業を始められるからと思い登録してみたが、実際仕事を始めてみたら失敗してしまったということもあります。
副業を始めるならば、失敗することなくスムーズに仕事を続けたいでしょう。
そこで今回は、クラアント側・ランサーズ側双方の視点による実際の失敗実例も含め、ランサーズで失敗なく仕事するためのポイントをご紹介します。
【クライアント側の失敗談】ホームページ制作
ランサーズでの失敗は、クライアント側・ランサーズ側、利用する立場によって違いがあります。
クラアント側の失敗例として一番多いとされているのがコミュニケーション不足です。
コミュニケーション不足で失敗
◆失敗した理由
失敗した理由は以下の通りです。
- ランサー(ワーカー)のスキル・能力が欠けていた
- メッセージの連絡が多かった
- 未承諾なのに作業完了依頼を催促した
- コードが書けない可能性があった
つまり、クラアント側とランサー側とのコミュニケーションが不足していたため、相手のスキルや能力を見極めることができず、希望していた内容の仕事をしてもらえなかったという結果だったのです。
特にホームページ制作では、ランサー側はHTMLのコードを理解し使用できるということは大前提として仕事を依頼したはずなのに、コードが書けないとは本末転倒です。
これは、ランサーズに限らずクラウドソーシングサイトで仕事の依頼をする人を募集する場合、いつでも起こりうる失敗です。
このようなことが起こらないように、できるだけ相手とコミュケーションをとるようにしましょう。
【ランサー側】質を重視できるのか
クラアント側の失敗例の次は、ランサー側の失敗例をご紹介しましょう。
今回ご紹介するのは、以下の4つの事例です。
- 質の重視
- システムエラー
- 実力不足
- モチベーションの維持
以上です。
1つ目の事例をご紹介しましょう。
こちらは記事の質による失敗例です。
今でもはっきりと覚えているのが、食事にまつわる記事を書いた時、クライアント様に言われた言葉です。「○○は健康によい、こういうレシピがあると言っていますが、断言できる栄養士などの資格をあなたは持っているんですか?」と聞かれました。
当時、私は相当数のレシピに関する記事を執筆していました。また、実際に自分で作った糖尿病食で、糖尿病予備軍だった家族の血糖値を半年で正常に戻した経験もありました。そのため、「食事」というカテゴリーにはそれ相応の自信を持っていたのです。
ところがクライアント様によっては、資格がなければたとえ正しい知識であったとしても満足していただけないことを実感しました。先ほどの一言を言われた時は、今まで資格の1つも取得してこなかった自分自身の人生をとても悔やんだものです。
引用:https://www.lancers.jp/magazine/28064
このように、その分野に精通していたとしても、執筆した人が無資格者だった場合、記事を読んだ側としては内容の信憑性を疑うでしょう。
ランサーとして、信憑性を疑いのないものとするにはやはり有資格者ということが大切になってきます。
また、このような場合、クライアント側が案件依頼を出す際に「有資格者限定」と明記するか、案件に申し込む前に事前に資格は必要なのかを確認すると良いでしょう。
【ランサー側】システムエラー
数ある失敗の中でも、予期せぬ失敗ともいえるのがシステムエラーでの失敗でしょう。
少し特殊なシステムを使って、やりとりをしていた時のことです。利用していたサービスでは、メッセージが届けば、自分のメールアドレスに受信通知が送られる仕組みになっていました。
ただある日、クライアント様から「○日までに修正対応してください」とメッセージが送られてきていたのに、受信通知がされないというエラーが起きてしまいました。結局、私がクライアント様の連絡に気づいたのは、指定された締切から1週間がたったころ……。
私自身は「原稿も出したし、相手からもメッセージが送られていないので校了になったのだろう」と思っていたのです。
「新しい仕事の案内は来ていないかな」と受信BOXを開いた時に表示されていた『連絡がないのですが……』というクライアント様の失望された一言は、数年経った今でも忘れることができません。
引用:https://www.lancers.jp/magazine/28064
特殊な例ではありますが、現在ランサーズなどで仕事を請け負った場合業務内容などの連絡を取る際に、チャット機能のあるアプリを利用することがあります。
このアプリでは、設定にもよりますがメッセージを受け取るたびにメールで通知する機能があります。
今回の例では、この届くはずだった案内メールが届かず、クライアントのメッセージを見過ごしてしまったというレアなケースです。
特殊なシステムエラーではありますが、これは通知メールに頼らずランサー自身が、1度だけでもアプリを開くだけで回避できた失敗といえるでしょう。
このような失敗を避けたいならば、メールなどの通知機能に頼らず1日1回はアプリを開き確認する事が大切です。
【ランサー側】実力不足だった
次の事例は自分の仕事の能力に関する失敗例です。
私がまだほんの駆け出しのライターだった頃の話です。当時の私の文字単価は0.3円程度でした。そんなときに舞い込んだ、1文字1円の新しい仕事。当然、私は飛びつきました。数万字の仕事であり、当時の私にとっては大変な高額案件でした。しかしそれは……
1、インターネット上にはない情報を
2、特殊な知識で
3、先方の指定する形式で書くというものでした。
私のリサーチ不足、事前確認と情報共有の意識が薄かったことから、クライアント様より「お送りいただいた原稿は、期待していた基準を満たされておりませんので……」と受け取りを拒否されてしまいました。
幸い「掲載はいたしませんが、お時間を割いていただきましたので半額分はお支払いいたします」と報酬を一部いただけました。
しかし「使いモノにならない原稿を作成してしまった」「それなのにクライアント様にお金を払わせてしまった」ということが、強い後悔となった胸に残り続けました。
引用:https://www.lancers.jp/magazine/28064
こちらは明らかに、ランサーズ側のミスともいえる失敗でしょう。
文字単価だけで仕事に申し込むのではなく、事前に仕事内容をある程度確認しておくだけで回避できたはずです。
このような失敗はライター初心者に見られる失敗なので、ライター業に不慣れな場合は自分の実力で執筆できるかどうか、しっかり確認してから申し込むようにしましょう。
【ランサー側】モチベーションが維持できない
ランサー側の失敗にもいくつか種類がありますが、ランサー側のモチベーションもまた失敗の1つとなります。
その事例がこちらです。
怒涛の書き直し依頼もあり、モチベーションがダダ下がり。
さらに、自分のほかの仕事が停滞するのも「なんか違うな」ということで、納期を伸ばし伸ばしにさせてもらっていました。
そこのところは寛容なクライアントさんで助かっていたのですが、そこで「もうあなたには頼みません」とむしろいってほしかったとさえ感じました…
引用:https://www.aimisuna.com/2018/07/03/lancers-sippaidan/
こちらは、ランサー側のモチベーションはもちろんですが、メンタル的な部分にも大きく関わってきています。
クライアントに記事を提出ても内容を納得してもらえず、何度も修正となるとメンタル的にもきつくなります。
そのため、ライター自身がモチベーションを維持することもきつくなります。
その場合は、この方のように納期の相談をして先に延ばしてもらうのもひとつの方法でしょう。
その間は、別の案件をこなし気持ちをリフレッシュさせると良いでしょう。
失敗を事前に防ぐ方法【クライアント視点】
ランサーズを利用している際、クラアント側・ランサー側で起こるトラブルや失敗はそれぞれ違いますが、できることならば失敗は事前に防ぎたいものです。
クラアント側として、失敗を事前に防ぎたいと考えるならば、以下の事を意識するようにしましょう。
- 未経験のワーカーの質を見極める
- 実績や評価が高い人を選ぶ
- WebライターでもSEO対策知識があるとは限らない
次の項で、この3つのことについて詳しく解説しましょう。
未経験のワーカーの質を見極める
クライアントがランサーズを利用した際に、一番気をつけなければならないのがワーカーの質の見極めです。
特に未経験や経験が浅いワーカーはとにかく稼ぎたいという気持ちが強いため、自分の実力以上の仕事に申し込んでしまう可能性があります。
このような申込みを避けるには、マイページで事前にプロフィールを確認したり、仕事を申し込む際に持っている資格の記載をお願いしたりすることで失敗を回避できるでしょう。
実績や評価が高い人を選ぶ
ワーカーの質を見極めることと並行して行うと良いのが、実績や評価の確認です。
仕事を長くしてきたワーカーは、マイページ確認するだけで今までどのような仕事こなしてきたか、クラアントからどのような評価を受けたかが確認できます。
ワーカの選別をする際に、評価が高い人を中心に選ぶようにするだけで、クライアントの失敗だけでなくランサー側が失敗する確率もかなり低くなるでしょう。
WebライターでもSEO対策知識があるとは限らない
クライアントがWebライターにライティングの仕事を依頼する際、特に意識してほしい部分がSEO対策知識でしょう。
なかでも、ある一定の分野に特化した記事を執筆してほしい場合はSEO対策知識は必須です。
しかし、Webライターの経験年数があってもSEO対策知識を持ち合わせているとは限りません。
この部分を重視するならば、仕事の申し込みを受ける際にSEOの知識があるかどうかを明記するようお願いすると、失敗を未然に防ぐことができるでしょう。
失敗を事前に防ぐ方法【ランサー視点】
ランサーズに登録しランサーとして仕事をする場合、できればクライアントとトラブルなど失敗は避けたいものです。
失敗なくスムーズに仕事を進めるなら、以下のことに注意が必要です。
- クライアントの質を見極める
- 実績や評価が高いクライアントを選ぶ
- 資格を取得してスキルや能力を高める
以上期の3点に注意を払うことで失敗未然に防ぐことができます。
それでは、次の項でこの3点についてより詳しく解説しましょう。
クライアントの質を見極める
ランサーズで失敗なく仕事をするならば、クライアントの質を見極めることが大切です。
ランサー側・クライアント側問わず、一緒に仕事をする人を見極めるなら、マイページなどを事前に確認しておくと良いでしょう。
実績や評価が高いクライアントを選ぶ
クライアント視点の部分でも解説しましたが、ランサー側も同様にマイページで実績や評価を確認する事が大切です。
実績や評価が高いクライアントは、当然ではありますが評価に見合った質の高い仕事提供しています。
つまり、ランサーズで失敗のない仕事をするには、最初にマイページで相手の実績や評価を確認する必要があります。
資格を取得してスキルや能力を高める
ランサーズに限らず失敗のない仕事するには、やはり資格やスキルは必要でしょう。
特にライター業などの場合は、専門的知識があるライターが執筆した記事は信憑性も高くクライアントとしては、安心できるものとなります。
ライターに限らず信用性の高い仕事を行いたい場合は、資格を取得しスキルアップを目指すと良いでしょう。
ランサーズとアルバイトはどっちが稼げるの?
副業と聞くと、本業が休みのときにコンビニエンスストアなどのアルバイトをするイメージがありますが、最近ではランサーズなどのクラウドソーシングサイトを使用し副業をしている人が増えています。
同じ副業でもアルバイトとランサーズではどちらが多く稼げるのかというと、金額だけ比較するとアルバイトの方が高くなります。
しかし、職場までの交通費や働く時間帯などを考慮すると、ランサーズは場所や時間にとらわれることがないためアルバイトより稼げるのです。
副業ならランサーズがおすすめ
副業をはじめるなら、アルバイトよりクラウドソーシングサイトでを利用す方がより収入も得られるため良いでしょう。
特に、クラウドソーシングサイトの中でも、ランサーズは仕事数も多いのでおすすめです。
失敗を防ぐためにも複数のクラウドソーシングサイトを利用しよう
失敗を防ぎたいならばランサーズだけではなく、複数クラウドソーシングサイトを利用することが良いでしょう。
クラウドワークスのほかにもクラウドソーシングサイトはたくさんあります。 どのサイトもさまざまな特色があり、なかにはまだ利用者が少なく受注しやすいサイトもあるので自分にあったサイトを見つけるためにも複数のサイトでアカウント登録をすることをオススメします。クラウドワークスが運営している「クラウドテック」


リモートワークにおすすめ求人サイトNo.1「ReWoks」


副業で稼ぎたいなら「WorkAny」


まとめ
ランサーズなどのクラウドソーシング債を利用していると、予想外のトラブルが発生し失敗をしてしまうことがあります。
しかし、これらの失敗は事前にクラアントやランサーの表を確認したり、スキルをアップさせたりすることで防ぐことができます。
今回ご紹介したことを参考に、ランサーズで失敗のない副業ライフを送りましょう。