主婦が在宅で育児や家事をしながら、隙間時間を使って稼ぐことができる「クラウドワークス」と「ランサーズ」。
あなたもCMやYouTube広告を見て、登録しようか悩んでいませんか?そこで、
「主婦だけど、クラウドワークス利用時に税金ってどうなるの?」
という疑問を、この記事では解決していきます。
最後まで読むことで、クラウドワークスの税金事情について全て理解することができますよ!
- 案件が多いが単価が安すぎてバイトした方がマシ
- 手数料がかなり引かれるので報酬が手元に残らない

専業主婦がクラウドワークスで働く場合、確定申告や税金の支払いは必要?
まず、根本的に確定申告や税金の支払いが必要なのかについて解説していきます。
確定申告は収入により異なるが税金の支払いは必須
専業主婦に限らず、クラウドワークスで働く働かないに限らず税金の支払いは必要です。
確定申告については、収入によるので人それぞれです。
主婦目線で見るクラウドワークスの税金について
クラウドワークスの税金について解説していきますが、一番気になる部分は「扶養」についてでしょう。
この記事では、主に扶養について解説していきます。
配偶者控除とは?
「配偶者控除」とは、世帯主の妻(主婦)や夫(旦那)のバイトや派遣、業務委託での年収が103万円以下もしくは専業主婦(主夫)のときに適用される所得税控除のことを言います。
この所得税控除は、世帯主の所得から38万円控除される仕組みです。
内訳は以下の通りです。
給与所得控除65万円 + 基礎控除38万円 = 103万円
この基礎控除に関しては、日本国民の全員が誰でも対象になります。
クラウドワークスで収入20万円を超えると税金を納める必要がある?
クラウドワークスやランサーズなどの在宅ワークでの年収が20万円以上超えるとなると確定申告をする必要性も出ててきます。
その際に、税金を納める必要があるのかについて解説していきます。
20万円を超えた収入が課税対象
20万円を超えた収入に対して、税金の支払いが必要になります。
この税金は、「所得税」と「住民税」です。
課税所得の1万円単位で切り捨てた額に、所得税の税率5%がかかります。
主婦が夫の扶養に入るには?
主婦の年収が103万円を超えなければ、夫の扶養内になります。
つまり、夫の扶養に入ることができます。
ただ、住民税は33万円かかってしまうので、住民税も0円(無税)に抑えたい場合は、年収を103万円よりも低い98万円に抑える必要があります。
最新の配偶者控除・配偶者特別控除が改定とは?
2018年から、配偶者控除・配偶者特別控除が改定され、配偶者控除対象の年収上限が103万円から150万円に変更されることになりました。
つまり、年収150万円以下であれば配偶者特別控除を受けることができるように対象が広がりました。
クラウドワークスで働く主婦の配偶者控除について解説
クラウドワークスなどの在宅の仕事でも、「報酬」扱いになるので、103万円の給与所得控除65万円を受けることはできません。
ただ、基礎控除の38万円は誰でも対象となる控除額です。
そのため、クラウドワークスやランサーズなどの在宅ワークであっても、年間の所得が38万円以下であれば、夫の扶養に入れるようになります。
クラウドワークスで働く主婦でも「青色申告」は可能
在宅ワークであっても、確定申告をすれば「青色申告特別控除」の適用を受けることができます。
そうすると、給与所得控除65万円と同額の控除を受けられることもあります。
在宅ワークは給与所得控除がNG、所得が38万円以下ならOK
クラウドワークスなどの在宅ワークでは給与所得控除を受けることができません。
ただ、所得が38万円以下であれば、夫の扶養に入ることができます。
クラウドワークス以外のおすすめクラウドソーシングサイト3選
クラウドソーシングサイトは複数登録が可能なので、できるだけ多くのサイトに登録して、案件を探していきましょう。手数料が1番安い!「Craudia(クラウディア)」

最近急上昇中!「Bizseek(ビズシーク)」

絶大な人気!「クラウドワークス」

まとめ|主婦であれ、クラウドワークスの利用有無に関係なく税金の支払いは必須
この記事では、クラウドワークスの税金について主婦目線で解説してきました。
まとめると以下の通りです。
- 確定申告は収入により異なるが税金の支払いは必須
- 20万円を超えた収入に対して、税金の支払いが必要
- 主婦の年収が103万円を超えなければ、夫の扶養内になる
- クラウドワークスで働く主婦でも「青色申告」は可能
クラウドワークスに関係なく、税金の支払いは必須になるので気をつけましょう。
ご不明点がありましたら、お近くの税務署に訪問するのが一番良いです。