「クラウドワークスでは初心者は稼げないって本当?」
「実際にクラウドワークスをはじめたけど、全然稼げない…。」
「どうにかしてクラウドワークスで月3万円以上稼ぎたい!」
このような悩みを抱える人は多いのではないでしょうか?
今回は初心者がクラウドワークスで稼ぐことができない原因と対策を解説します。
初心者でもコツコツと実績を積み重ねれば、クラウドワークスで稼ぐことも可能です。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを使いはじめようか迷っている人や、なかなか成果が挙げられない人はぜひ参考にしてみてください。
- 単価が安すぎてバイトした方がマシ
- 手数料がかなり引かれるので報酬が手元に残らない
- 時給換算すると300円くらい

- 97%がリモート案件
- 登録社数74万件で業界トップクラス
- ライター単価も平均月40万円

もくじ
初心者にクラウドワークスがオススメな4つの理由
クラウドワークスをはじめとするクラウドソーシングは、資格や経験がない人でも簡単にはじめることができます。
生活に合わせて働く時間も柔軟に選べるため、在宅ワーク初心者にもおすすめです。
具体的になぜおすすめなのか、4つの理由をご紹介します。
すぐに登録可能
クラウドワークスはPCやスマホを持っていれば無料で登録でき、使い方も簡単です。
アルバイトやパートで職を探すとなると、履歴書の記入や面接など働くまでのフローがたくさんあります。
一方、クラウドワークスは、働きたいと思ったらすぐに登録して仕事をスタートできます。
経験なしでもはじめられる仕事がある
クラウドワークスには資格なし・未経験の初心者でも働ける仕事が豊富に募集されています。
とくにタスク形式と呼ばれる簡単な作業形式の仕事は、誰でも簡単に作業が可能です。
タスク形式の仕事では、主に商品アンケートやドラマの感想などが多く募集されています。
お金をもらいながらスキルが身につく
クラウドワークスでは初心者歓迎の以下のような仕事の募集が多数存在します。
- 動画編集
- 記事作成
- WEBデザイン
クライアントからマニュアルを送付され、提出、フィードバックを受け、適宜修正をして納品、という仕事の流れが一般的です。
収入を得ながら新しい知識を身に付けることができるのは大きなメリットと言えます。
クラウドワークスで働きつつ学び、スキルを身につけたらブログ運営などで独立するという人も多いです。
副業に最適
募集案件はPCがあればはじめられる仕事がほとんどです。
また、プログラミングなどの専門知識も必要なく、簡単な文字入力ができればよいものばかり。
働く時間や作業量も自分自身のペースに合わせることもできるため、副業には最適と言えます。
「本業の給料+月数万円でもいいから副業で稼ぎたい」と考える人は検討する価値ありです。
初心者がクラウドワークスで稼げない理由は?考えられる4つの原因
初心者でも簡単にはじめられるクラウドワークス。
ですが、実際に初心者が働いても期待するほどは稼げないというのが現状です。
ここでは初心者がクラウドワークスで稼ぐことができない4つの理由を解説します。
情報収集の時間が長すぎる
受注する仕事を吟味するあまり、時間だけロスしてしまい報酬がまったく入っていないケースがあります。
仕事を受けなければ報酬も受け取ることができません。
まずは単価が安くてもできそうな案件があればどんどん応募するのがよいでしょう。
作業量が少ない
時間単価で募集をしている仕事もありますが、クラウドワークスでは固定報酬で仕事を募集しているクライアントが多い傾向です。
作業量が少なければ、納品ペースも落ちます。
結果、報酬も少なくなるのです。
月にいくら稼ぐことが目標なのかを明確にし、そのために必要な作業量を整理するとよいでしょう。
データ入力は稼げない!仕事の単価が低すぎる
多くの案件に応募し、作業時間も割いていても稼ぐことができない初心者は、選んでいる仕事の単価を確認しましょう。
たとえば比較的誰にでも取り組みやすいデータ入力や文字起こしは単価も低い傾向にあります。
クラウドワークスをはじめたてのころはよいかもしれませんが、経験を積んだら徐々に単価の高い案件にも募集してみましょう。
クラウドワークスの手数料が高い
クラウドワークスは、クライアントとワーカーとの間のトラブル防止、業務範囲や単価交渉、契約書の締結、請求処理などを担ってくれています。
そのため、手数料が発生するのです。
たとえば、10万円以下の報酬額からは20%、10万超20万円以下の報酬額からは10%のシステム手数料が差し引かれます。
この手数料が高額すぎると感じる初心者も多いため、クラウドワークスでは期待以上の額を稼ぐことができないのです。
実際のクラウドワークス初心者の時間単価のリアル
初心者は稼ぐことができないとされるクラウドワークスですが、実際に時給に換算するとどのくらいの額なのかを調査しました。
また、初心者をターゲットにした詐欺案件についてや、応募から契約までにどのくらいの時間が必要なのかも解説します。
クラウドワークス初心者の時間単価の相場
初心者のクラウドワークスの時給は100〜300円。
クラウドワークスをはじめたてでも受注可能なタスク形式の平均的な単価が50〜200円ほど。
少し慣れてきてプロジェクト案件が受注できても、初めは文書作成などに時間を要します。
また、初心者で取り組むことができるプロジェクト案件は文字単価が0.1〜0.5円などの低単価のものばかり。
結果、1時間集中して作業しても、良くて300円ほどの稼ぎが相場になります。
詐欺案件も存在するので注意が必要
初心者をターゲットとした詐欺案件も存在します。
たとえば、商品レビューと称して商品の購入をさせるものなどです。
発注を受ける際は相手のプロフィールや口コミを必ずチェックし、怪しいクライアントではないか判断しましょう。
もし契約してしまっても「違反通告」をして「契約終了リクエスト」を送信すれば、契約は終了できます。
初心者は高額案件はまず通らない!契約までも時間がかかる
稼ぐためには少しでも時間単価を上げたいところです。
ですが、たとえばクラウドワークス初心者ライターは文字単価2.0円以上などの高額案件にはまず採用されません。
なぜなら、ある程度の制作実績がなければ選考から弾かれてしまうためです。
初心者はまずはコツコツと低単価な案件で実績を積む必要があります。
また、継続案件を受けるには、最初にテスト案件を低単価で受け、ライティングスキルが高ければ採用される流れが多いです。
つまり、安定して報酬を得られる契約に至るまでに、数週間ほど時間がかかってしまうのです。
稼げない初心者がクラウドワークスで初心者が稼ぐ方法
初心者がクラウドワークスで稼ぐことは難しいということが分かりました。
ここからは初心者でもクラウドワークスで稼ぐために実践すべきポイントを3点解説します。
タスク形式ではなくプロジェクト形式を選ぶ
初心者でも取り組みやすいタスク形式ですが、稼ぎたい人はタスク形式から早めに卒業しましょう。
単価が低いタスク形式はいくら作業量を増やしても稼ぐことはできません。
タスク形式でクラウドワークスの仕組みを理解できたら、プロジェクト形式の案件を探すと効率的です。
文字単価0.5~0.8円の仕事に応募する
プロジェクト案件のなかでも文字単価0.1円などの超低単価案件を受注するのは避けましょう。
タスク形式と同じく、単価が低すぎる案件で稼ぐには膨大な時間が必要です。
初心者でも応募可能な文字単価0.5〜0.8円の案件に応募し、徐々に単価アップを狙いましょう。
継続案件を増やす
単発の案件ばかり受注してしまうと、各クライアントとの応募〜契約までのやり取りでいちいち時間がかかってしまいます。
クラウドワークスで稼ぐには、時間のロスを防ぎ安定して報酬を獲得するのが大切です。
なので、継続案件に積極的に応募するのが稼ぐためのコツと言えます。
稼げない初心者がクラウドワークス以外で稼げる仕事4選
やはり初心者にとってクラウドワークスで稼ぐことは難易度が高いです。
ですが、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイト以外でも在宅で稼ぐ方法はいくつかあります。
今回は4つのおすすめ在宅でできるお仕事について紹介します。
隙間時間に働けるバイトを探す
最近では自分の好きな時間に働くことができるアルバイトも募集もしています。
自分の都合に合った、時間・場所・職種を選び、最短1時間から働くことも可能です。
気になっていたアルバイトの体験も兼ねて働いてるのもよいかもしれません。
ポイントサイトでポイントを貯める
ポイントサイトでは、商品購入やクレジットカード入会、会員登録などで貯められるポイントが多数紹介されています。
サイトで貯まったポイントを現金の代わりに利用して好きなものを購入することが可能。
稼ぐというよりも、生活の負担をポイント利用で減らすというイメージです。
ライブチャットで配信する
最近ではさまざまなライブ配信用アプリが普及しています。
ライブチャットでの稼ぎ方は視聴者から「投げ銭」をもらう方法が一般的。
ほかにも事務所に所属して時給制で働く方法や有料配信をする方法もあります。
人気が出ればより高い金額を稼ぐことも可能です。
アンケートモニターでお小遣い稼ぎ
Webアンケートやインタビュー、会場調査などをおこなって謝礼をもらう方法もあります。
暇な時間を活用して気軽に取り組めるものがほとんど。
主婦の方で、家事や育児の隙間時間を活用してお小遣い稼ぎをしたい人は検討してみる価値ありです。
まとめ|最初から稼ぐのは難しい!コツコツ続けて月3万~5万円を目標にしよう
フリーランスで気軽に働けることが魅力のクラウドソーシングですが、初心者が稼ぐのは簡単ではないことが分かりました。
とくに、はじめたばかりで実績がないうちに稼ぐのは難しいようです。
数か月間は研修期間だと割り切って、低単価の案件で実績や評価を積みましょう。
徐々に募集案件の単価を上げていくのが初心者が稼ぐための近道です。
継続依頼を受けるようになったら、まずは月収3〜5万円を目標に制作数を決定し、月々の作業ペースをつかんでいきましょう。