「クラウドワークスで仕事をはじめたけど、途中で辞めたくなった！」
「自分にはできない内容だったから途中で辞めたい…。」
クラウドワークスで活動をしている人なら、一度は仕事の途中辞退について悩んだことがあるのではないでしょうか。
今回はクラウドワークスで応募した仕事を途中で辞める方法を解説します。
また、仕事を辞退する場合は、クライアントに対するメッセージや評価方法も気を付けましょう。
クラウドワークスでの今後の仕事に支障がないよう、今回紹介するポイントをぜひ参考にしてみてください。
契約後でもキャンセルできる？クラウドワークスの仕事を途中でやめる方法
クラウドワークスで受注した仕事を途中で終了したい場合は、「契約一覧」のページをクリックしましょう。
「契約一覧」ページのリスト内に、現在契約中の案件が表示されています。
途中でやめたい案件の「契約名」をクリックし、「契約詳細」のページを開きます。
「契約内容」の表の右下に小さく青字で以下の4つの項目が表示されています。
- 契約相手と連絡がとれない場合はこちら
- 秘密保持契約を締結する
- 契約途中終了リクエスト
- 違反報告する
「契約途中終了リクエスト」をクリックすると、送信フォームが表示されます。
途中で終了したい理由をメッセージ欄に入力し、「契約途中終了リクエストを送信」のオレンジ色のボタンをクリックすれば送信は完了です。
クライアントがリクエストに同意したら、契約は終了です。
もしくは、クライアントがリクエストに対して1週間なにもせずに放置した場合も自動で契約が終了となります。
自動で契約は終了した場合はワーカーにもオール★1の最低評価が付くので、注意が必要です。
また、クライアントがリクエストを拒否する場合もあります。
途中で辞退をする場合は双方納得ができるよう、丁寧にやり取りを行いましょう。
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クラウドワークスの仕事を途中でやめたときに注意すべき3つのポイント
クライアントからの印象が悪くならないよう、辞退のメールの作り方や評価のつけ方など、注意すべき点がいくつかあります。
とくにワーカー側の都合で契約途中で仕事を終了する場合は、誠意や素直さが伝わるように気を付けましょう。
クライアント側に非がある場合でも、トラブルを避けるためには高圧的ではなく、丁寧な文章を作成するのが問題解決への近道です。
クラウドワークス上でのお断りメールの送り方
クラウドワークスで仕事を途中で辞めたい場合はだいたい以下の4パターンに当てはまります。
- 作業時間が確保できない
- マニュアルが理解できない
- 応募内容と実際の業務が違った
- 音信不通になった
ただし、上記の内容をそのままダイレクトに送信するとクライアントからの心象は悪くなります。
トラブルに繋がったり低評価を付けられる可能性も高いです。
マニュアルが理解できなかったり、納期までに作業時間が確保できなかったりする場合は、「私の力不足で」などの文言を使うようにしましょう。
実際に非常にわかりづらいマニュアルであったり、単価に見合わない莫大な作業量を求められたりしても、クライアントのせいにするのはNGです。
自分のスキル不足にしておいた方が穏便に契約終了までのフローを進められます。
例文
以下の例文も参考にしてみてください。
〇〇様
お世話になっております。
業務内容の詳細を確認させて頂きました。
ですが、現在の私の力量では〇〇様のお役に立つことができないと判断いたしました。
そのため、誠に勝手ではございますが、今回の案件は辞退させて頂きたいです。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
お手数おかけしますが、契約承認の辞退を承認していただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
また、応募内容と実際の業務が違う悪質なケースもあるようです。
その際も「私の想定していた内容と異なったため」と、こちらの勝手で申し訳ない旨を伝えるのがベターです。
また、クライアントからリクエストを拒否され、納品するまで業務をお願いされる可能性もあります。
言葉を選びつつも、相手が納得できる理由を明確に伝えましょう。
例文
以下、例文を紹介します。
〇〇様
お世話になっております。
業務内容の詳細を確認させて頂きました。
ですが、応募時に私が想定していた業務内容と異なっておりました。
そのため、誠に勝手ではございますが、今回の案件は辞退させて頂きたいです。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
お手数おかけしますが、契約承認の辞退を承認していただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
ちなみに、仮払い前の応募・相談の時点での辞退であればノーリスクで契約を辞退することができます。
契約の同意前に本当に自分にできそうな業務内容なのか、信頼できるクライアントかをよく吟味しましょう。
そして、契約内容やクライアントに不安や不信感がある場合はなるべく早めに契約を辞退するのがポイントです。
クラウドワークスで仕事を途中辞退したときの評価の送り方
途中辞退した際もクライアントへ評価を送信することができます。
悪質なクライアントにあたってしまったとしても、低評価は避けたほうが無難です。
なぜなら、クライアントからの反感を買うことにより、自分にも低評価を付けられて今後のクラウドワークスでの活動に支障をきたすためです。
契約終了を穏便に済ますことができたら、違法通告やブロックで対応しましょう。
途中でやめたい契約も放置はNG！
クライアントからの連絡が途絶えてしまって、作業が続行できないというケースもあります。
音信不通なのでこのまま放置でもいいかと思うかもしれませんが、おすすめできません。
なぜなら、何か月も作業中で放置された案件の履歴がプロフィール上に残ってしまうためです。
ほかのクライアントからしたら「仕事を最後まで完了せずに放置する受注者なのかもしれない」という悪い印象を与えてしまいます。
また、契約が残った状態だとクラウドワークスから退会することもできません。
やめたい契約がある場合は必ず契約途中終了リクエストを送信しましょう。
契約期間にクラウドワークスで仕事を辞退するとペナルティ？
契約を途中でやめたいときに気になるのが、罰則の有無です。
結論からいうと、契約の同意後に辞退しても罰金などのペナルティは課されません。
罰則はなし！ただし評価は下がるかも
契約の途中で仕事を辞退しても、システム上ではとくに問題ありません。
ただし、クライアントによってはワーカーへ悪い評価を付ける可能性は十分ありえます。
万が一、低評価を付けられてしまったら、新規にアカウントを作り直すのもひとつの手です。
また、ほかの契約で高評価を何回か獲得すれば評価を戻すこともできます。
まとめ｜クラウドワークスでの契約解除は早めに対応すべき
クラウドワークスで契約した仕事は途中でやめることが可能です。
丁寧に誠意をもってクライアントへ辞退を申請すれば、トラブルに巻き込まれることはほとんどありません。
ですがクラウドワークスを含むクラウドソーシングでは初心者をカモにし、労働力を搾取しようとする悪徳クライアントも存在します。
簡単作業や記事のライティング、データ入力など、初心者でもできそうな案件内容で高すぎる報酬や好条件ばかりを並べていたら要注意です。
不信感を少しでも感じるようなら、契約に簡単に同意しないように気を付けてください。
不安や疑問があれば、クラウドワークス公式サイトの「みんなのお仕事相談所」で質問したり、似たような質問の回答も参考になります。
また、契約してしまった後に辞退を申し出る場合もなるべく早く契約解除の申請を送信しましょう。