クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトのうちの一つで、知名度も国内で最も高いと言っても過言ではないでしょう。
しかし、クラウドワークスには「火消し案件」が掲載されていることが増えてきました。
「クラウドワークスに火消し案件があるの?」
この記事では、クラウドワークスで火消し案件が掲載されていたのかや火消し案件の内容、対処法についてわかりやすく解説していきます。
クラウドワークスに掲載されていた火消し案件とは?
2017年くらいからクラウドワークスに火消し案件が増えてきていることがわかってきました。
結論から言ってしまうと、2019年にはほとんどの火消し案件が削除されています。
実際に掲載されていた火消し案件の例
以下は、実際にクラウドワークスで掲載されていた火消し案件の例です。
クラウドソーシングサービス大手「クラウドワークス」に掲載されていた、「政治系の記事作成。保守系の思想を持っている方限定」とする求人内容が9月21日、運営側に「利用規約やガイドラインに違反する」として掲載中止にされた。
この募集は、記事内容の例として「共産党の議員に票を入れる人って反日ではないか」「民進党の政策を反対のことを行えば日本は良くなる」(原文ママ)などといった内容を挙げているものだった。いったい、何があったのか。
インターネットを介し、個人対個人や企業対個人の仕事の受発注ができるクラウドソーシング。クラウドワークス(東京)は日本最大級のサービスの一つだ。
問題となったのは、9月20日掲載の「政治系の記事作成」に関する募集だ。
記事単価は1800〜4000文字のブログ記事一つあたり800円。「政治にある程度詳しい方」と求めており、「日本にとって何がベストなのか保守系の立場から書いてください」とも記されている。
募集主は「保守系の思想を持っている方限定というのは、私が保守系だからです」と説明。
さらに、「自民党は保守系と言われていますが、左派的な政策もかなり行っているので、自民党の意見に必ずしも賛成である必要はないです。批判をしてもいいです」と記し、記事の例として以下の内容を列挙している。
このような火消し案件が増えてきたことから、クラウドワークスも対応に動いたようです。
- 2019年までは火消し案件が続出していた
- 2020年から火消し案件のほとんどが削除された
クラウドワークスに火消し案件があった理由とは?
クラウドワークスに火消し案件が掲載されていた理由について詳しく解説します。
火消し案件を掲載していた理由は「印象操作」
クラウドワークスに火消し案件を掲載していた理由は「印象操作」のためです。
それと、ネット上の騒動を抑制するために掲載していたことが火消し案件を掲載する目的です。
さらに、政治的要素も含まれています。
たとえば、
- 人材不足
が理由で、火消し案件が掲載されるようになった大きな理由として考えられます。
- 火消し案件を掲載していた理由は「印象操作」
クラウドワークスの火消し案件の対処法
クラウドワークス上では、「利用規約および仕事依頼ガイドラインに反する案件と判断し、掲載を中断いたしました」と公表し、このような火消し案件の掲載を強制的に中止させる行動をとるようになりました。
クラウドワークスでは閲覧ができないようにしている
現在は、閲覧することができないようになっています。
2017年には以下のようにクラウドワークスのブログでも発表されました。
運営者側が募集を中止に
多数掲載されていた火消し案件についてもクラウドワークスの運営者側が募集を中止させたようです。
なので、現在は火消し案件が掲載されているということは、ほとんどないと思っていても良いでしょう。
しかし、クライアント次第という部分もあるので、仕事を受注し始めるまでの流れで不信感を抱いたときには、クラウドワークスに問合せしてみるのが有効な手段と言えます。
クラウドワークスの問合せは以下のページからできます。
火消し案件が心配な人におすすめクラウドソーシングサイト3選
火消し案件を掲載していることがほとんどありませんが、ここではおすすめのクラウドソーシングサイトを紹介していきます。
クラウドソーシングサイトは複数登録が可能なので、できるだけ多くのサイトに登録して、案件を探していきましょう。手数料が1番安い!「Craudia(クラウディア)」

最近急上昇中!「Bizseek(ビズシーク)」

絶大な人気!「クラウドワークス」

まとめ
この記事では、クラウドワークスの火消し案件についてまとめて紹介してきました。
この記事の内容をまとめると以下のとおりです。
実際に、この火消し案件については、クワウドワークスが迅速な対応を行いましたが真相が不明なままです。
ただ火消し案件が掲載されていたのは本当の話ではあるので、注意してくださいね。