【タイ移住の失敗事例10選】40歳からのタイ移住も可能?

海外移住で失敗する人はどんな人?

タイでよくあるトラブルを知りたい

タイは日本からのアクセスがよく移住先として人気がありますが、移住して後悔する人もいます。

この記事では、タイ移住後のよくある失敗や、それでもタイ移住が人気の理由を解説します。

最後まで読んで、タイ移住が自分に向いているかどうかを判断する知識をつけましょう。

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タイ移住で失敗する理由①生活の違い

日本で生まれ育った日本人にとって、タイの生活環境にはじめは驚く人が多いです。

どんな生活が待っているのか、移住前に頭に入れておきましょう。

不衛生

タイは衛生に対する意識が低く、飲食店や商店での食品の管理が日本よりずっと悪いです。

水道水を飲み水として利用することはできず、暑いタイではシェイクなどのコールドドリンクが人気ですが、使われている氷が水道水で作られている場合は食中毒になる可能性があります。

販売されている飲み物には容器が使いまわされていることがあるので、飲み水はペットボトルのフタの部分にしっかりビニールが巻かれているものを選びましょう。

トイレの使い方も独特で、トイレではトイレットペーパーを流すことができないので設置されているゴミ箱に捨てます。

インフラのトラブルが多い

タイには乾季と雨季があり、雨季には町全体が冠水するほどの大雨に見舞われます。

排水の設備が整っていないため一度冠水すると復旧までに時間がかかり、町全体の動きが数日間停止することもあります。

バンコクで日本人が多く住むスクンビットエリアは地盤が低く、例年とくに多く水害が発生しています。

タイでは都市化が進んでいることからインフラも急速に整備されていますが、それでも十分ではなく、月に1回ほど停電や断水があります。

インフラの問題は高級マンションに住んでも変わらないので、日本の便利な生活に慣れている人にとってはストレスに感じます。

深刻な大気汚染

タイでは、チェンマイの焼き畑農業、バンコクの都市化、近隣国からの煙霧などのさまざまな理由から大気汚染が発生しています。

主に1~2月の乾季にPM2.5による汚染が深刻化し、国民の喘息など健康被害の原因となっています。

大気汚染による学校や幼稚園の臨時休校などを受けて、2022年に3年計画の「持続的なPM2.5予防・軽減のための大気管理プロジェクト」が始まりました。

今後大気汚染が回復することが期待されます。

タイ移住で失敗する理由②文化の違い

タイは日本から近いアジアの国ですが、文化や習慣、マナーは日本とは大きく異なります。

仏教の国

タイでは国王は仏教徒、そして国民の95%以上も仏教徒の仏教大国です。

日本も仏教国ですが、タイの宗教に対するマナーは日本のものと大きな差があります。

寺院では露出の多い服装やサンダルは控える女性は僧侶に触れてはいけないなど、タイならではの細かいルールが定められています。

仏教に敬意を払うことを重んじており、仏像とふざけた写真を撮ってインターネットに公開することは処罰の対象となります。

言語の壁

タイの公用語はタイ語で、観光地を除くほとんどの地域では英語や日本語が通じません

バンコクには日本人街があり、日本語が通じる商店や病院が一部ありますがとても限定的で、タイで病気になると不便な思いをするでしょう。

タイ語ができなくても、日本人をターゲットにしたお店やコールセンターで働けば生活していくことはできますが、日常生活では基本的なタイ語が必要になります。

タイ語は文字や発音が難解で、タイ語に挫折して移住を後悔する人もいます。

格差社会

タイでは貧富の差が激しく、格差社会はコロナ禍を経てさらに深刻化しています。

2018年の調査では、タイの上位1%の富裕層が所有する資産が、タイ全体の資産の約67%を占めたそうです。

バンコクのきらびやかなビジネス街のすぐ隣に、生活困窮者が集まって暮らす地域があり、貧富の差のある人々が隣同士で暮らしています。

タイの鉄道BTSの駅には物乞いの子どもの姿もたびたび見られ、日本の生活に慣れている人にはショッキングな光景です。

タイ移住で失敗する理由③安全面

日本は世界で一番安全な国ともいわれており、犯罪に巻き込まれるリスクの低い国です。

どんな国も日本より治安が悪いので、移住先では安全面に注意が必要です。

詐欺が多い

タイでは日本人をターゲットにした詐欺が発生しており、在タイ日本大使館も注意を呼びかけています。

インターネット掲示板による商品の売買でお金をだまし取られたり、SNSを使ったロマンス詐欺などもが報告されているので、インターネットのやりとりには注意が必要です。

日本人のみならず外国人向けの詐欺として、タクシーの運転手が嘘の情報を伝える、トゥクトゥクの値段を吊り上げるなどのトラブルがあります。

外出のたびに詐欺に注意しなければならないので、慣れるまでは気疲れしてしまいます。

軽犯罪が多い

タイでは日本人はお金を持っているというイメージがあることから、スリや置き引きなどの軽犯罪に巻き込まれるケースが多いです。

貧富の差が激しく貧しい子どももいることから、子どもが観光客に対してスリを働くこともあり、周りに子どもしかいないからといって安心することはできません。

タイでは政治運動が繰り返し行われており、無作為なテロに巻き込まれることもあります。

夜騒がしい

日本では夜になると近隣の住居に気を遣って静かに過ごすのが礼儀ですが、タイには時刻や他人のために静かにするという習慣がありません

コンドミニアムのような集合住宅では、日本のマンションよりも壁が薄く、隣の音がよく聞こえてしまいます。

昼夜問わず大音量で音楽をかけていたり、夜通しパーティーをしていることも稀ではありません。

タイ人にとって夜騒がしいことはマナー違反ではないため、「静かにしてほしい」と交渉しても受け入れてもらうことは難しいでしょう。

交通事故が多い

タイでは自家用車、バイク、トゥクトゥクなど多くの乗り物が行き交い、運転が荒く交通事故が絶えず発生しています。

世界保健機関(WHO)の調査では、人口当たりの交通死亡者数を比較したランキングでタイは9位に位置づけられており、交通事故は重大な社会問題です。

事故のリスクから、タイの駐在員は会社のルールで運転を禁止されていることもあります。

家族連れの移住ではさらに注意が必要です。

失敗しやすい?タイ移住に向いてるのはどんな人?

タイ移住に失敗する人もいますが、もちろん移住して幸せに暮らしている人もいます。

タイの暮らしに慣れ、楽しむ気持ちを持っている人にタイ移住は向いています。

タイで暮らす日本人

タイは移住先として大変人気が高く、タイ在住の日本人の数は約8万人にのぼります。

タイは「ほほえみの国」とよばれるほど国民は温厚で、他人に迷惑をかけられてもとやかく言わないというやさしい面がありますが、言い換えれば自分にも他人にも甘いという見方もできます。

少々迷惑をかけても大丈夫、という気持ちから、騒音や交通事故などの社会問題が発生しています。

タイでストレスなく暮らしている人は、タイ人と同じく他人の迷惑を許容する心構えを持っています。

タイに移住した芸能人

タレントのマツコ・デラックスは自身の番組でタイ移住者が特集された際に、自分もタイに移住したいと発言したことが話題になりました。

芸能人のなかには俳優の佐野ひろ、シンガーソングライターの瑠璃、モデルの中島愛望など、タイを拠点に活動している人もいます。

タイ在住ではなくとも芸能界にはタイのファンが多く、はるな愛、長谷川穂積はタイに何度も足を運んでいるそうです。

異文化を尊重できる人

タイには日系企業が多く、日本人が多いとはいえ、文化も言語も異なる外国です。

タイに限らず海外に移住する際は、その国の文化を尊重し、その国ならではのよいところを楽しむ気持ちを持つことが大切です。

タイにはおいしいタイ料理歴史ある文化遺産が数多くあるので、タイのメリットの目を向けて前向きな気持ちで生活できるとよいでしょう。

それでもタイ移住が人気の理由

タイ移住に失敗する理由は数多くありますが、それでもタイ移住者は年々増え続けています。

物価が安い|高級マンションに安く住める

タイは物価が安く、日本の約半分程度の生活費で暮らすことができます。

タイではコンドミニアムとよばれる分譲マンションが人気で、部屋には家具家電付き、付属施設としてプールやジムがついているところがほとんどです。

充実した贅沢なコンドミニアムでも、バンコクでの家賃は月5万円程度で日本より安く住むことができます。

少ない予算でよい暮らしができますし、浮いたお金で気軽に一時帰国もできます。

安くておいしいタイ料理

エスニックの定番であるタイ料理は大変人気があり、CNNの世界でもっとも食べ物がおいしい国ランキングでタイは4位にランクインしました。

タイ料理は簡単な屋台やファストフードで、1食100~200円でお腹いっぱい食べることができ、グルメな人にはタイ移住がおすすめです。

ハーブや香辛料がふんだんに使われて健康によいタイ料理を、毎日安く食べられるのもまたタイ移住の大きなメリットです。

日本人街がある

単身で海外移住する人にとっては、新天地でトラブルがあったらどうしよう?と不安になることでしょう。

タイの主要都市には日本人街があり、すでに日本から移住した人たちがコミュニティを作っています。

困ったことがあっても、近くに日本人がいれば日本語で相談することができるので、まったく日本人が住んでいない地域に移住するよりも安心です。

日本人向けの飲食店やカスタマーサポートなど、高い語学力を求められない求人があり、日本人同士で仕事を紹介し合うこともあります。

国内や近隣にリゾートが多い

タイにはパタヤ、サムイなど多くのビーチがあり、都市部からもアクセスがよく、日帰りでリゾートを満喫することができます。

タイの近隣にはカンボジアやベトナム、マレーシアなど観光地として人気の国がたくさんあり、アクセスも良好です。

タイの近隣国はタイよりも物価が安いところが多いので、海外旅行で贅沢できます。

休日に気軽に遊びに行ける場所がたくさんあると、海外での仕事も頑張れそうです。

失敗せずタイに移住するには

タイ移住で失敗しないように、よく事前準備しておきましょう。

タイで仕事をする

30日以上タイに滞在するにはビザが必要で、メジャーなロングステイビザとしては現地で働く人向けの「就労ビザ」と資産家向けの「タイランドエリート」の2種類があります。

いくらタイの物価が安いといっても、タイで暮らすには働くことや資産があることが前提条件となり、働かずに貯金だけで暮らすことは通常できません

就労ビザは、駐在員の場合は所属する企業からの推薦状、現地採用の場合は雇用契約書が必要です。

確実にビザを取得するために、出国前に就職先を決めておきましょう

リタイアメントビザ|50代の移住が可能

リタイアメントビザは50歳以上の年金受給者を対象としたビザで、入国日から90日間滞在可能です。

年金証書と年金振込通知書、または過去3カ月の銀行残高(80万バーツ≒約285万円以上)や年間収入証明書をもって申請することができます。

申請費用は9,000円です。

40歳からのタイ移住は可能?

早期退職して40歳からタイ移住を考える人もいますが、退職者向けのリタイアメントビザは50歳以上であることが条件なので40歳では申請できません

日本の40歳の会社員がタイの現地採用へと転職する場合、給料が大きく下がることを覚悟しておきましょう。

期間中何度でもタイに入国できる「タイランドエリート」という方法を利用すれば、就労せずにタイに長期滞在することができます。

費用は期間によって異なり、5年の場合60万バーツ(約214万円)です。

老後のタイ移住で悲惨な結果になる人も

タイに移住した日本人が年老いて孤独死するケースが多く、社会問題になっています。

老後の移住先として、タイ北部にある山岳部の田舎町「チェンマイ」が人気ですが、ここでは孤独死を防ぐための団体があるほどです。

快適な南国暮らしを求めてタイに移住しても、タイ人に迷惑をかけて孤独死するのでは本末転倒です。

海外移住する際は、先のことを見据えてしっかり計画を立てておくことが重要です。

まとめ|海外移住にはデメリットがつきもの

タイ移住して失敗する事例はたくさんありますが、何もかもが期待どおりにはいかないのも、海外移住の醍醐味です。

タイ移住を成功させるために、タイの文化をよく理解し、経験から学び、デメリットも含めてタイ生活を楽しむ心構えが必要です。

 

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