【2024年最新】ミャンマーの平均年収と最低賃金!所得平均は低いの?

  • 2023年5月23日
  • 2024年1月21日
  • 年収
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ミャンマーへの就職または移住を検討しようとしたとき、

ミャンマーの平均年収はいくら?手取りで給料はどれくらいもらえるの?

この記事では、そんな悩みを抱えている方に向けて、ミャンマーの平均年収や最低賃金について解説します。

最後まで読むことで、ミャンマーの平均年収について深く知ることができるでしょう。

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ミャンマーの平均年収

ミャンマーの平均年収は日本円で約13万円

ミャンマーに就職し、その後の移住生活を考えるとき、平均年収を知っておくことは重要です。

発展途上のミャンマーでは、日本の平均年収に比べると少ないと言えます。

それでは、ミャンマーの平均年収について解説します。

ミャンマーの平均年収は日本円で約13万円

ミャンマーの平均年収は日本円で約13万円であり、東南アジア他国と比べても、低水準の年収と言えます。

これは、かつてEUやアメリカから経済制裁を受けており、ミャンマーが発展途上の国であることが理由です。

しかし、2013年頃から経済制裁は撤廃され始め、近年、ミャンマー経済は急成長しています。

未だ低賃金の国であるからこそ、人件費の安いミャンマーに移転する企業も世界各国で増加しており、サービス業や卸売業、製造業などが進出しています。

なかでも、縫製業の進出が著しく、日本でも人気のH&MやGAPなど世界的アパレルメーカーも製造拠点を設けています。

現在のミャンマーの平均年収は約13万円と低いですが、ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれ、今後の経済成長が大いに期待されています。

ミャンマーの平均月給(月収)は?

ミャンマーの平均月収は約1万円です。

経済の急成長の影響で物価が高騰していますが、月1万円でどうにか生活していけます。

その理由は、ミャンマーの物価が日本の1/5〜1/2程度であるためです。

例えば、食料品や生活必需品は日本の1/5程度の価格で購入できますが、インフラ整備が追いついておらず、光熱費は日本とあまり変わりません。

また、低賃金であるため、ミャンマー人で貯金をしている人は少数派です。

ミャンマーでは平均月収の約1万円で生活はできますが、余裕のある暮らしができる訳ではないと言えます。

ミャンマーの平均日給と時給は?

ミャンマーの平均日給は約350円、時給は約43円です。

1時間働くと、地元レストランで1食分食べられる程度の収入です。

平均日給や時給からも分かる通り、平均的な給料ではミャンマーで裕福な暮らしはできません。

なぜなら、最大都市ヤンゴン以外の地方では仕事もあまりなく、低賃金の仕事が多いためです。

ミャンマーの平均世帯人数は4〜5人、女性や12〜14歳の子供でさえ働いており、まさに日本の戦後、昭和30年代のような状況と言えます。

このような現状からミャンマーでは働く女性が活躍しており、アジア諸国と比べても、女性の労働参加率が高率です。

ミャンマーでは平均日給も時給も低いので、物価が低いとはいえ、裕福な暮らしができる訳ではありません。

だからこそ、女性や子供も協力して、家族の生活を支えているのがミャンマーの現状です

ミャンマーの最低賃金は?

ミャンマーでは2年ごとに最低賃金の見直しが行われ、生活費や生活水準、インフレ率、賃金の支払い状況などによって決定する

最低賃金は1日4,800チャット(約320円)で、昔と比べると引き上げられていますが、アジア諸国の中では未だ最低水準です。

経済が急成長していることもあり、今後改善が期待されますが、国民と政府の間に最低賃金引き上げを巡って、たくさんの問題があります。

これは、労働者と雇用主の間で最低賃金への要望の差があることが理由です。

ミャンマーでは2年ごとに最低賃金の見直しが行われ、生活費や生活水準、インフレ率、賃金の支払い状況などによって決定しています。

しかし、一方では雇用主が給与の支払いができない場合があり、最低賃金が守られていないことが多いのが現状です。

また、国民は最低賃金の引き上げ要求のために、政府に対してデモを起こすこともあります。

しかし、人件費高騰により、経営困難となる企業が増えると、雇用喪失に繋がる可能性もあるため、政府は最低賃金引き上げに対して慎重です。

今後ミャンマーでは最低賃金の引き上げが予想されますが、実現には長い時間がかかるでしょう。

ミャンマーの職業別平均年収

ミャンマーでは職業によって平均年収に差があります。

ミャンマーでは職業によって平均年収に差があります。

各国からの企業進出の動きにより、特に外国語の能力がある人が給与面で優遇されています。

職業別の平均年収は以下の通りです。

  • サービス業:40,000〜96,000円(メイド等)
  • タクシードライバー:150,000〜30,000円(観光客、ビジネスユース向け)
  • 医師:250,000〜480,000円(国立大学卒、私立大学卒かによって異なる)
  • 外国語習得者:40,000円〜
  • IT技術者:50,000〜1,200,000円(プログラマ等)
  • 弁護士:60,000円〜(対企業)

発展途上のミャンマーでは、外資企業に就職する方が収入は安定すると言えるでしょう。

なぜなら、低賃金労働者を求める外資企業が雇い込みを行なっており、給与面では国内企業よりも好条件で働けるためです。

IT技術などのスキルのある人材や外国語を扱える労働者が、高収入になる傾向があります。

ミャンマーでは英語や日本語の能力を活かした外資企業への就職が、1番経済的に安定した道と言えるでしょう。

平均年収が高い職業で働くには?

ミャンマーに就職するにあたって、安定した生活をするために、平均年収が高い仕事に就く必要があります。

そのためには、転職エージェントを利用してミャンマーで平均年収が高い企業を見つけましょう。

転職エージェントを利用すれば、年収の交渉もあなたの代わりに行ってくれるので、平均年収が高くなる傾向にあると言えます。

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まとめ|ミャンマーの月の所得平均は低い

ミャンマーは発展途上の国であり、月収は他国と比べると非常に低いと言えます。

しかし、東南アジアの中でもこれからの発展が期待できる国であるため、事業拡大意欲の強い外資系企業で働きたい人には、ミャンマー就職がオススメです。

ミャンマー周辺の国の平均年収一覧

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