海外移住にエポスカードは最適?クレジットカードの海外赴任時の更新や手続きも解説

海外移住したいけれどおすすめのクレジットカードはある?

海外で使うクレジットカードの条件は?

日本のクレジットカードは更新できないって聞いたけどホント?手続きは?

こんな悩みを抱えてはいませんか?

この記事では海外移住におすすめのクレジットカードを5つ紹介します。

一読することで、海外で複雑な手続きなどを踏む必要もなく、簡単にクレカを使用することが可能です。

日本在住時のクレジットカードの扱いについても参考にしながら、海外生活をストレスなく行う準備を勧めましょう。

目次

海外移住におすすめはエポスカード!海外駐在でも使いやすい

エポスカード

海外移住に合わせてクレジットカードを作る際、最もおすすめなのはエポスカードです。

エポスカードは、マルイのクレジットカードで、年会費無料で使用できることが特徴です。

他のクレジットカードと比較して審査が易しく、年収や職業を気にせず応募できるため、クレジットカードが必要な大学生から20代の若手社員、フリーランスとして働く人などから人気です。

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エポスカードには、下記の2つの特徴があります。

エポスカードがおすすめな理由①海外旅行保険が優秀

エポスカードは無料のクレジットカードでありながら、海外旅行保険が優秀です。

エポスカードで補償される保険は下記の6つです。

  1. 傷害死亡・後遺障害(最大500万円)
  2. 傷害治療費用(1自己の限度額200万円)
  3. 疾病治療費用(1疾病の限度額270万円)
  4. 賠償責任(1自己の限度額2,000万円)
  5. 救援者費用(1旅行・保険期間中の限度額100万円)
  6. 携行品障害(1旅行・保険期間中の限度額20万円)

また、上記の保険だけでなく、緊急医療アシスタントサービスなども充実している点が魅力的です。

緊急医療アシスタントサービスとは、海外旅行中にケガや事故、病気に見舞われた際、電話で日本語のサポートを受けられるサービスです。

24時間対応しているため、時差のある国でも安心して支援を依頼できるでしょう。

海外移住では、トラブルがつきものです。

万が一のアクシデントに備えるために、海外旅行保険や緊急医療アシスタントサービスを目的としてエポスカードに入会することもおすすめです。

エポスカードがおすすめな理由②タッチ決済機能がついてる

エポスカードをおすすめするもう一つの理由に、タッチ決済機能があります。

エポスカードには、店頭で店員にカードを渡すことなくワンタッチで支払いできるタッチ決済機能がついています。

このシステムを利用することで、日常の買い物でサインや暗証番号の入力をする必要がなくなります。

使用する際は、会計時に「Visaで」と答えるだけOK。

海外生活中だけでなく日本に帰国した際にも使えるため、キャッシュレス決済をスムーズに行いたい人は、エポスカードをチェックしてみてください。

海外移住や海外赴任におすすめのクレジットカードNo.2は楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、ポイントの溜まりやすさと空港での利便性が高いため、海外移住者におすすめのクレジットカードです。

提供元は、楽天市場でおなじみの楽天グループです。

楽天の通常クレジットカードと異なり、11,000円(税込)の年会費がかかりますが、最高5,000万円の海外旅行傷害保険が受けられるだけでなく、空港でのサービスの充実度やポイントの溜まりやすさも高く評価されています。

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世界の空港1,300箇所で利用できる

楽天プレミアムカードの所有者は、世界148か国600以上の都市・地域で、1,300か所以上の空港ラウンジを無料で利用するためのプライオリティパスに申し込むことができます。

プライオリティパスは無料で申し込み可能で、搭乗までの時間を会員制ラウンジの中でのんびり落ち着いて過ごすことができます。

飛行機を利用する際は、チェックイン時刻の関係上、長い待ち時間が発生することを避けられません。

その待ち時間に、ゲート前や飲食店の喧騒から離れて自分好みに過ごせることは、旅行や出張をより有意義な時間にしてくれることでしょう。

楽天ポイントが貯まる

楽天プレミアムカードは、通常の楽天カードよりも楽天ポイントが貯まりやすいことが特徴です。

楽天市場でのお買い物で楽天プレミアムカードを使用すると、通常100円1ポイントの還元率のところが5倍になるため、お得に買い物をできるでしょう。

頻繁に空港を利用したり、楽天市場で買い物したりする人であれば、楽天プレミアムカードの11,000円の年会費もすぐに元を取れるので、ぜひ利用を検討してみてください。

海外移住におすすめのクレジットカードNo.3はWiseデビットカード

Wiseデビットカード

エストニアの海外送金サービスが発行するWiseデビットカードは、複数の通貨で取引可能で、各手続の手数料が割安なのでおすすめです。

海外移住生活では、日本円以外の通貨を扱うシーンが多いため、Wiseデビットカードのように、海外通貨に強いカードを一枚持っていると、利便性が向上します。

カード発行料として1,200円かかりますが、年会費かかからないため、選びやすいカードです。

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為替手数料がお得

Wiseデビットカードは、為替手数料がお得で、日本円やその他外貨にも対応しています。

55以上の通貨を1つのカードまたはアカウントで管理できるため、海外移住のためにカードを増やしたくないと考えている人におすすめです。

Wiseデビットカードでは、外貨の両替だけでなく、海外送金や海外送金の受け取りにも対応しています。

現金引き出しも一部無料

Wiseデビットカードは、現金の引き出しも無料でできる点が優れています。

海外ATMを利用する際、毎月2回、日本円で30,000円相当までなら無料で引き出せます。

3回目、または30,000円以上からは1.75%+70円の手数料がかかりますが、高いわけではないため、気軽に利用できるでしょう。

ただし、海外発のWiseデビットカードは、国内ATMを利用することはできないため、注意が必要です。

厳密にはクレジットカードではないので注意

Wiseデビットカードは、クレジットカードのように使用できますが、厳密には異なる種類のカードです。

毎月締め日と引き落とし日があるクレジットカードとは違い、デビットカードは利用時に即時に引き落とされるカードです。

発行するにあたり審査がない点がメリットですが、分割払いができないことと、預金の範囲内でしか使えないことがデメリットとして挙げられます。

使い過ぎを防げる点や審査がない点では優れていますが、一般的なクレジットカードのように身分証明書としては使えないため、注意してください。

Wiseデビットカードを利用する際は、身分証明書代わりとして別のエポスカードや楽天プレミアムカードなどを発行することをおすすめします。

海外移住におすすめのクレジットカードNo.4は三井住友カード

三井住友カード

三井住友カードは、年会費永年無料で使えるクレジットカードです。

クレジットカードの番号をアプリで管理するタイプのカードで、カードを紛失してしまった際の安全性が高い点が優れています。

また、タッチ決済にも対応しており、最大5%の高い還元率を誇る点も高く評価されています。

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有料で海外への送付も行ってくれる

海外移住時のクレジットカードに三井住友カードをおすすめする理由は、カードの更新時や再製、再発行時に海外送付先住所へ届けてくれるサービスがあるためです。

その他にも、利用代金明細書と情報誌を海外に送付するサービスもあるため、長期滞在時のメインカードに向いていると言えるでしょう。

海外移住におすすめのクレジットカードは最低3枚持つべき!

海外移住する際は、最低3枚のクレジットカードを持つことをおすすめします。

すべてのカードをメインで使用する必要はありませんが、クレジットカードを複数所持することで、4つのメリットがあるためです。

盗難やスリにあった際の保険として

盗難やスリにあった際の保険として

クレジットカードを複数枚所持し、別々で保管しておくことで、盗難やスリにあった際に対処しやすくなります。

海外は日本と比較して盗難などの軽犯罪が多く、日本のように落とした荷物が戻ってくる可能性はあまり高くありません。

そのため、一度紛失したクレジットカードは、すぐに利用停止等の措置を取ることが求められます。

もしクレジットカードを1枚しか持っていない場合、カードを止めたら新規申込をするまで、現金で生活しなければなりません。

それでは不便な上、現金を持ち歩くことでまた新たなリスクを抱えることになるでしょう。

以上のリスクを防ぐために、保険として3枚以上のクレジットカードを持つことをおすすめします。

ビザの申請や更新に口座残高が必要なことも

ビザの申請や更新に口座残高が必要なことも

海外生活中は、ビザの申請や更新時に残高証明が必要になるケースがあります。

残高証明以外にも、仕事に使うパソコンが壊れたり、事故に遭ったり、盗難被害に遭ったりするなどのトラブルが起こる可能性があります。

上記トラブルが発生した際、クレジットカードを複数持っていれば、キャッシング等で乗り切ることができるでしょう。

キャッシングサービスを使う機会はあまり多くないかもしれませんが、万が一に備えておくことは大切です。

海外旅行保険を合算できる

海外旅行保険を合算できる

付帯している海外旅行保険を合算し、より手厚い保険に加入できることもクレジットカードを複数枚持つことのメリットです。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、保険会社で正式に加入する保険よりも補償内容が充実していません。

しかし、海外旅行保険のついたクレジットカードを複数枚持つことで、保険会社の保険と同レベルの補償を受けられるようになるのです。

海外旅行保険を目的としてクレジットカードを申し込む際は、それぞれのカードの補償内容と補償金額を確認しましょう。

海外ではクレカが身分証代わりになる

海外ではクレカが身分証代わりになる

海外では、クレジットカードが身分証明書代わりとなります。

そのため日本とは違い、クレジットカードがなければ入れない店や場所が多数存在しており、常に持ち歩く必要があります。

身近な例だと、入国審査時に怪しい者でないことを証明するために提出を求められたり、ホテルのチェックイン時に求められたりすることが挙げられます。

しかし、海外では盗難などの紛失リスクが高いため、1枚だけでは不安が残ります。

そこでクレジットカードを3枚以上持つことで、身分証明できなくなる可能性を限りなくゼロにできるでしょう。

海外移住や海外赴任におすすめのクレジットカードの条件として海外旅行保険は大切

海外移住や海外赴任中に使用するクレジットカードは、支払いできればどれでもいい、というわけではありません。

海外旅行保険の有無や、ブランド、キャッシングサービスの有無などを比較し、総合的に判断することが大切です。

クレジットカードを発行する際にチェックすべき点は、下記の5つです。

おすすめはVISAかMasterCard

MasterCard

クレジットカードを発行する際は、国際ブランドを確認しましょう。

おすすめなのは、シェア率5割超えのVISA、VISAに続いてシェア率の高いMasterCardです。

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VISAはアメリカ方面に強く、MasterCardはヨーロッパ方面に強いと言われています。

JCBは日本生まれの国際ブランド故にサポートが充実していますが、欧米ではシェア率があまり高いとは言えませんが、台湾や韓国、グアムに移住する場合は重宝するでしょう。

カードを複数枚発行する際は、VISA、MasterCardをそれぞれ1枚ずつ持ち、その他は移住先のシェア率を参考に決めることをおすすめします。

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海外旅行保険は必須

海外旅行保険は必須

クレジットカードを選ぶ際は、海外旅行保険の有無をかならずチェックしてください。

エポスカードや楽天プレミアムカードのように、海外旅行保険の補償範囲と補償金額が充実しているカードを選ぶことをおすすめします。

クレジットカードの海外旅行保険は、重ね掛けが可能です。

そのため、複数枚のクレジットカードを申し込む場合は、補償範囲が異なるカードを選んだり、必要だと思う補償内容の上限金額を増やしたりできる選び方をしましょう。

マイルが貯められる機能は重宝

マイルが貯められる機能は重宝

海外移住で飛行機に乗る機会が多い場合は、マイルが貯められる機能があるかどうかもチェックしましょう。

マイルの還元率が高いカードであれば、飛行機に乗るだけでお得にポイントを貯められ、日々の生活の足しになります。

昨今は飛行機に乗る際にマイルを得るだけでなく、日常生活でマイルを得る「陸マイル」もあります。

日本よりもキャッシュレス決済が普及している海外では、必然的にクレジットカードを利用する機会も多くなるため、マイル機能のあるクレジットカード選びをおすすめします。

海外キャッシングできる

海外キャッシングできる

海外キャッシング機能があると、急きょまとまったお金が必要になった際に重宝します。

海外生活では、軽犯罪や病気、事故などのアクシデントがつきものです。

万が一現金が必要となった際に、キャッシング機能があれば、落ち着いて対応できるでしょう。

更新の際に現地に直接カードを送ってくれる

更新の際に現地に直接カードを送ってくれる

クレジットカードには、数年単位で更新手続きが必要になるため、現地に更新後のカードを送ってもらえるかどうかも確認しておきましょう。

海外に直接送ってもらうことができれば、帰国時までカードの受け取りを待つ必要はありません。

メインで使用する予定のカードは、三井住友カードのように、有料の送付サービスのあるクレジットカード会社で申し込むことをおすすめします。

海外赴任でクレジットカードをそのまま使いたい場合の手続きや更新・手数料

海外赴任でクレジットカードをそのまま使いたい場合の手続きや更新・手数料

海外移住後も日本で発行したクレジットカードを使用したい場合は、住所の変更やインターネットバンキング、更新手続きなどについて確認しましょう。

登録住所を実家などに変更

クレジットカードの登録住所は、実家などの確実に郵便物が届く住所に変更してください。

基本的には、海外の住所を入力することはできません。

それで解約になることはありませんが、実家などの受取人がいる住所を選ぶことが大切です。

インターネットバンキングを開設する

海外移住後も国内のクレジットカードを持つためには、日本国内の銀行口座が必要です。

しかし、海外転出となると、日本の銀行の多くが維持できない仕組みになっています。

そこでおすすめなのが、インターネットバンキングです。

インターネットバンキングであれば、居住地を問わず開設することができます。

インターネットバンキングには、ゆうちょ銀行やみずほダイレクト、三井住友銀行など様々な銀行で開設できるので、欲しいクレジットカードと相性のよい会社を選びましょう。

更新は前倒しがおすすめ

海外移住する場合は、クレジットカードの更新を前倒しすることがおすすめです。

三井住友カードなどの一部を除き、海外で更新手続き可能なカードはあまり多くありません。

そのため更新可能であれば、移住前に済ませておくと焦らずに済むでしょう。

移住前に更新できない場合は、年末やお盆などの日本に帰国している間に、手続きをすることもおすすめです。

現地通貨で取引できるカードは手数料がかからずおすすめ

カード選びで迷ったら、現地通貨で取引できる一枚を選びましょう。

現地通貨での取引は、手数料が安く、節約に繋がります。

海外通貨で取引できる低手数料のカードにはWiseデビットカードなどがあります。

Wiseデビットカードは、厳密にはクレジットカードではありませんが、即時引き落としが実行され使い過ぎ防止にも一役買うため、1枚持っていても損はありません。

海外赴任のクレジットカードをアメリカで作る際の注意点とおすすめ

海外赴任のクレジットカードをアメリカで作る際の注意点とおすすめ

海外赴任中に使用するクレジットカードをアメリカで作る際には、2つの気を付けるべき注意点があります。

クレジットカードヒストリーがないので作りにくい

アメリカでクレジットカードを作る場合、日本国内でのクレジットカードヒストリーは考慮されません。

クレジットカードやローンの利用履歴で、対象者の信用情報とも言えるクレジットカードヒストリーがないということは、最初のカード作成で苦労することを意味します。

アメリカではクレジットカード文化が発達しているにもかかわらず、海外移住直後にスムーズにカードを作成することは難しいため、日本のクレジットカードを持ってくるか、別途プリペイドカードやデビットカードを作成することが望ましいでしょう。

アメリカならLAL USA CARDかANA CARD USAの二択

アメリカでクレジットカードを作成する場合におすすめなのは「LAL USA CARD」または「ANA CARD USA」です。

LAL USA CARDは米国赴任者に適したドル建てクレジットカードで、日本語でのアシスタントサービスが付帯しているため、使いやすい点が特徴です。

また、日本の審査基準を採用しているため、クレジットカードヒストリーがない赴任者でも新規発行しやすいと言えるでしょう。

ANA CARD USAもクレジットカードヒストリーがない駐在員や移住者におすすめのカードで、ANAマイレージクラブの会員であれば誰でも申し込むことができます。

海外在住してからクレジットカードを作る際の注意点

海外移住後にクレジットカードを作る場合は、口座開設とクレジットカード作成条件について確認しましょう。

現地の銀行での口座開設が必要

海外でクレジットカードを作るためには、現地銀行の口座を開設する必要があるので注意してください。

海外赴任などで滞在期間が短中期で済み、現地口座を必要としない場合は、日本のクレジットカードを使ったりインターネットバンキングを利用したりする方法がおすすめです。

反対に、海外に長期間滞在し、現地の企業で働くことを考えている場合は、現地の大手銀行等で口座を作ることが便利です。

現地で日本のクレジットカードを作るには条件がある

国外にいながら日本のクレジットカードを作る場合は、下記の5+つの条件をクリアする必要があります。

  1. 日本で受け取ってくれる家族がいること
  2. 免許証やパスポートなど、日本の本人確認書類があること
  3. 日本の銀行口座があること
  4. 海外への連絡手段(つながる電話番号)があること
  5. 簡単書留で発送可能なカード会社を選ぶこと

まとめ|海外移住前にクレジットカードを確認しておくことがおすすめ!

海外移住におすすめのクレジットカードはエポスカード楽天プレミアムカードなど、海外旅行保険が付帯している物です。

海外でクレジットカードを作る場合は、クレジットカードヒストリーの関係で審査に通りづらいことに注意してください。

LAL USA CARDANA CARD USAのような米駐在員向けのクレジットカードであれば、日本の審査基準で発行できるため、おすすめです。

クレジットカードの審査が通らなかった場合や、使い過ぎを防止したい場合は、Wiseデビットカードなどもおすすめです。

ただし、デビットカードはクレジットカードとは異なり、自分自身の信用を証明できるカードではないため、注意してください。

海外移住に向けてクレジットカードを作る際は、この記事を参考にして最適なカードを選びましょう。